ブラックペッパーの石鹸が作りたい!ずっとそう思っていました。
奥の方からほのかな苦みや甘みやさわやかさが残る、スッキリとシャープで
キレのあるペッパーの香りは、世界を魅了したスパイスの王者そのものです。
ヨーロッパ製などのパフュームには欠かせない香りの素材です。
※精油の量は、3種類共合わせても全体量の0.9%以下の量を使用しておりますが、
敏感肌の方には若干刺激的(特にブラックペッパー)になる可能性がございます
ので、アロマセラピーではマッサージなどには低濃度での使用をすすめられている
ことから、お肌が弱いと思われる方は様子を見てご使用下さいませ。
*下記は植物の効能であり、石鹸そのものの効能ではありません。
■ BLACK PEPPER ■
お料理によく使う胡椒ですが、精油になると香りは花のようでもあり、
少し甘さが引き立っています。胡椒の木の実から作られる精油であるブラックペッパーは、
同じく木の実であるジュニパーベリーとよく合います。
この香りを嗅ぐと頭がシャープになり集中力や記憶力が増すといわれます。
また、精神的に弱気になっているときにこの刺激性のある香りは、情熱とエネルギーを
蘇らせ、心と身体を温めてくれます。体内毒素の排泄浄化に作用します。
14世紀から16世紀にかけての大貿易時代の中心がこのBLACKPEPPERによるもの
だったといわれています。
アジアから遠くヨーロッパに伝わり、人々の情熱は一気にこのスパイスに注がれました。
ひと握りの胡椒は、同じ重さの金と同じ価値を持つ香辛料だったといわれています。
インド原産の小さな黒い粒が歴史をも動かしたという背景があります。
■ JUNIPER BERRY ■
アメリカでは比較的よく見られる針葉樹のベリー状の実は、ジンの香り付けをする
ものとしてよく知られています。この実は消毒や浄化などの特性があり薬草としての
歴史が長く、チベット、ギリシア、ローマ、アラブ、エジプトなどの様々な国で使用
されていました。
体内の老廃物や毒素を汗や尿として排出浄化する作用があります。
この香りは、精神的に覚醒させ、ネガティブなものを追い払う力をもつといわれます。
疲れた心をリフレッシュし、落ち着いた幸福感を与えてくれます。
■ VETIVER ■
豊かで幸せであるという意味をもつベチバーは、インド、スリランカでは「安静の油」
とも呼ばれ、ストレスや緊張をやわらげて心を穏やかに静めてくれます。
大地のような土っぽい香りのベチバーは、感情のバランスを取るのにも役立つと
言われています。心身が疲労困憊した状態にあるときにも適しています。
体全体に酸素を運ぶのに必要な赤血球や循環器系に働きかけて免疫力を高め
体内を浄化します。またオーラや空間も浄化します。
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