スリランカとはパーリ語で「光り輝く島」という意味なんです。
太平洋に浮かぶ大粒の涙型の島スリランカ。
大自然の青々とした緑溢れるジャングルに白くうすい朝露のベールが
太陽の光に反射してキラキラと輝いて、鳥や動物達の歌声が聞こえてきます。
山の中にあるスパイスガーデンで朝摘みのコリアンダーやペッパーの粒、
バニラビーンズ、シナモンをかごいっぱいに集めているイメージ、スパイスに合う
柑橘系の香りをベースにミックスしてみました。
原材料:
植物油脂(ココナツ・パーム・オリーブ・キャスター)・精製水・
コリアンダーシード・水酸化ナトリウム・精油(スイートオレンジ・
クレメンタイン・コリアンダー・パルマローザ・ブラックペッパー・
シナモン・シダーウッド・ベンゾイン)
□ コリアンダー □
コリアンダーは、THAI FOODなどのアジアのお料理には欠かせない
パクチー、シャンツァイ(香草)です。
別名は、CILANTRO(シラントロ、シアントロ)とも呼ばれメキシカンフードでも
タコスなどに入っていますね。リキュールにもなっています。
世界中で好まれているのですが、なぜか日本では受けないお味。
・・・臭いから?(カメムシの臭さとも言われてますが)
その種がコリアンダーシードです。種は葉の部分とはまた違った香りがします。
エッセンシャルオイルは、オレンジなどの柑橘系とよく合います。
甘くてスパイシーな大地の香りは、時にしっかりとした母のような、
時に柔らかく官能的で女らしい・・・。
女性にぴったりな香りに思えてなりません。
それもそのはず、中世では媚薬として使用されていたのだそうです。
疲れた時に、この精油を嗅ぐと気分を高め、元気になれます。
軟膏(クリーム)として使えば、鎮痛作用から筋肉痛緩和、
リラックスにとてもよい働きをします。
心のスパイスとして常備しておきたい香りです。