よく「好きなことを仕事にするのが一番だ」と言います。
逆に「好きなことは仕事にするもんじゃない」と言う人もいます。
どちらも一理ありますが、manipuraは、わたしにとって「好きなこと」です。
確かに大変なこともありますが、とても、楽しいです。
さとこさんのところに仕入れに行くときなんて、いつもウキウキです。
わたしは子供のころから宝石が大好きで、
母のもとに届く宝石展の招待にはいつもついていっていました。
実は、中学生のころはジュエリーデザイナーになりたいと夢見ていたくらいです。
さとこさんはまったく別の夢をお持ちだったと聞いて、不思議なものだと思います。
いまは、仕事でもあるので常になにかしらつけてますけど、
だいたいいつも同じようなものですね。
洋服の色に合わせて指輪の色やピアスは変えますが、バングルはいつも同じ。
バングルは、ブレスレットよりつけやすいので好きなんです。
ところで、アクセサリーを売っていて、こんなことを言うのもなんですが、
わたしは、アクセサリーは決まったものを着け続けるのがかっこいいと思ってます。
まあ、もちろん、コーディネイトや多少のTPOはありますから、いつでもそうとは限りませんが。
ですから、アクセサリーを選ぶときに考えて欲しいなと思うのは、
見た目のインパクトや値段だけじゃなくて、
「ずっと身に着けていたいほど愛せるか」ということなのです。
気に入っているものを常に身に着けることは、絶対に楽しいもの。
ただ、ネットショップで困るのは試着ができないこと、ですよね。
わたしは身に着けるものを試着せずに買うことはないので、
このことは始める前から悩みのタネです。
試着して、長さや顔映りをチェックして、
買うかどうかを決めるのはその後です。
もちろん、ピンとこないものは買ってはいけません。
「見せてもらって悪いから」なんて、気を遣う必要はないんです。
大事なお金ですから、絶対に、愛せるものにしか使ってはダメだと、わたしは思います。
散々浪費しましたが、使わないものに使ったお金って悪い記憶として残るんですね。
お買い物は楽しんでするもの。部屋に苦々しい記憶を持ち込まないでください。
この、試着の問題をなんとかできないか、いま考えているところです。
何か妙案があれば、ぜひ教えてください。